<頚椎症の低侵襲手術>

@

木原式椎弓形成術(脊柱管拡大術)
靱帯

A

B

拡大された脊柱管

狭くなった脊柱管

脊柱管拡大術は、脊髄の通り道である脊柱管を拡げ、脊髄や神経根の圧迫を解除する手術です。
一般的な術式では、後ろから頭を支えている骨や靱帯を切除してしまうために、手術後長年に渡って首の痛みや肩こりを訴えられる患者さんが少なくありません。このような患者さんの苦痛や負担を出来るだけ減らすために、5cm程の皮膚切開で筋肉や靱帯・骨を生理的な状態で温存する低侵襲手術を行っています。手術時間は約2時間、出血は100cc程度で、傷の痛みも軽く、翌日には歩行が可能です。

人工骨

入院は2〜3週間程度です。

図のような方法で頭を後ろから支えて動かしている骨や靱帯・筋肉を温存しています。骨が癒合してしまえば、頚椎の運動機能は、手術前と変わらない状態で脊柱管が拡大されたことになります。

↑

骨は3〜6ヶ月で完全に癒合しますので、それまでの間は首に過度の負担が掛からないよう注意が必要ですが、日常生活には差し支えありません。

↑